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家具デザイナーになろう!

家具デザイナーになろう!

私たちの生活に欠かせない家具。
その種類はさまざまで、代表的なものを挙げると椅子やテーブル、収納棚、また照明も家具の一部と言っていいでしょう。
このような家具を作り出す「家具デザイナー」とは、どういうお仕事なのでしょうか。

■家具デザイナーのお仕事内容

家具デザイナーは、その名の通り、住空間に必要な椅子やテーブル、収納家具などの家具全般のデザインを行う人をさします。家具デザイナーの領域は、企画・設計・素材選びまで、家具が製品化していく全工程に渡ってプロデュースしていきます。場合によっては、商業施設建設や住宅建築・リフォームなどに伴い、クライアントとの打ち合わせに参加するケースもあります。その後はインテリアデザイナーと協力し、内装や家具全般のインテリア計画を任されることになります。またインテリアメーカー勤務の家具デザイナーであれば、マーケティングや商品計画なども、仕事に含まれる可能性があります。

家具とひとことで言っても置かれる場所によって、当然求められるものも違います。最近流行の北欧家具やミッドセンチュリー期を思い浮かばせるおしゃれなものもあれば、学校や病院などの公共施設で設置されるものまで、いろいろな用途があります。家具デザイナーは、これらの用途に適した家具をデザインし、形にしなければなりません。

■家具デザイナーになるには

家具デザイナーになるためには、素材、加工法、色彩、造形、設計、パース、CADなど多くの専門知識を身つけます。こういった家具デザイナーに必須の技能は専門学校で学ぶことができます。これに加えて、機能性や快適性をより追求する家具の制作をめざすのであれば、人間工学の知識もあるとよさそうです。家具デザイナーのための必須資格はありませんが、一級か二級の建築士の資格があれば、仕事の範囲も広がるでしょう。

家具にも流行り廃りがありますし、普遍的に愛されるデザインもあります。センスを磨き、流行やユーザーが求めているものをいち早く感じとるためには、情報収集力やマーケティングの知識も不可欠です。一方、日常に使う家具はデザインだけではなく、使いやすさや機能ももちろん重視される点です。ユーザーの視線に立って使い心地を考えられる、柔軟な発想も身につけておきましょう。

また、家具デザイナーはクライアントや企画・制作スタッフ・販売担当者など、人との関わりが多い仕事ですので、コミュニケーション能力も大切です。

■家具デザインの学校で学べること

家具デザイナーをめざすと決めたら、まず技能が身につく専門学校に通うのがプロへの近道と言えるでしょう。
家具のデザインが学べる専門学校では、以下のようなことが学べるようです。

☆家具デザイン論

世界における家具の歴史と流れを学んだり、有名な家具デザイナーの製品についての分析と研究を行います。

☆CAD

CADの技術を身につけることによって、家具の複雑な形状や曲線などを、視覚的にわかりやすく表現することができます。

☆家具デザイン実習

実際に椅子などの家具製作を手がけていきます。手を動かしていく中で実践的な技術をマスターできます。

☆マーケティングリサーチ

時代のニーズに合った家具デザインができるよう、市場の実態・動向を調査分析します。

☆デザイン関係法規

意匠権などデザインの権利を守る仕組みや、製品の品質を保つための仕組みについて学びます。

☆プロダクトデザイン

家具のデザインとも関わることの多い、プロダクトデザインの基礎が身に付きます。プロダクトデザインとは、パソコンや携帯電話、テレビ、自動車、照明器具などの生活にあふれる工業製品のデザインのことです。

※各専門学校によって学べることは異なりますので事前に調べておく必要があります。

■家具デザイナーの活躍フィールド

専門学校卒業後は、家具やインテリアメーカー、デザイン事務所などに勤めるのが一般的なようです。その後は経験を積み、実力次第では独立することも可能。フリーの家具デザイナーとして事務所や工房を構えて企業や個人から仕事を請け負ったり、自分で家具を企画制作し販売するというスタイルも多いようです。また、最近では家具だけにとどまらず、プロダクトデザインも手がけるデザイナーが増えてきています。

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